
料理中にうっかり指先を切ってしまった時や、子供が転んで擦り傷を作った時などに、あると助かる絆創膏。
やんちゃ盛りの4歳の息子がいる筆者は、先日、絆創膏を買い足すためにドラックストアの『マツモトキヨシ』に足を運ぶと、見慣れない商品を発見。
それがこちらの『指にまきやすい絆創膏』です。20枚入りで、価格は税込み327円でした。

商品の詳細が気になって調べてみたところ、『指にまきやすい絆創膏』は9歳の女の子の発案をもとに『マツモトキヨシ』が商品化したものだそうです。
頻繁にケガをする指先に自分で絆創膏を貼りたかったという、発案者の女の子。
しかし、1人では絆創膏をうまく貼ることができず、悩んでいました。
大人でも一般的な絆創膏を指先に貼ろうとすると、こんなふうにテープの端と端がくっ付いてしまうことがありますよね。

女の子は、そんな失敗の経験から、あることを思い付いたのだといいます。
『指にまきやすい絆創膏』と一般的な絆創膏との違い
『指にまきやすい絆創膏』は、箱から取り出しただけでは、一般的な絆創膏との違いは感じません。


しかし、シートを剝がしてみたところ、一般的な絆創膏はガーゼが中心にあるのに対して、
『指にまきやすい絆創膏』は端に寄せて付けられていることが分かります!
これこそが、9歳の女の子が思い付いた工夫でした。

ガーゼが端に付いているとなぜ指先に巻きやすいのでしょうか。人差し指の先にケガをしたと仮定して、実際に使ってみました。
まず、ガーゼを当てる部分を決めたら、短いほうの粘着部分を指に貼り付けて固定します。

固定できたらシートを剥がしつつ、指先をクルっと一周させていくと…。



最初に固定した側の粘着部分が余らないので、端と端がくっ付くことなく、きれいに貼ることができました!
ガーゼの位置をずらすだけで、こんなに使いやすくなるとは驚きです。

伸縮性のある素材なので、関節部分にまいても指が曲げやすく家事やパソコン作業の際にもおすすめです。

在庫状況にもよりますが、『指にまきやすい絆創膏』は、一部店舗を除く全国の『マツモトキヨシグループ』と『ココカラファイングループ』で販売しているとのこと。気になる人は試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]